【2022年版】確定申告に必要な書類の準備から納付までの流れ/副業してる会社員向け《雑所得》

今年もこの時期がやってきましたね!そう!確定申告の時期です!かく言う私も民間の一般企業に働きながら副業で1年の収入が初めて20万円を超えました。

確定申告は毎年2月16日から3月15日までに行わなければならず、会社員なら人事部や経理部が行ってくれます。しかし、フリーランスや隠れて副業している私のような人は納税するため確定申告を基本は自ら行います。(税理士等を雇っている方は別)そして、先日提出書類を税務署に出してきましたのでそのやり方をそのまま説明します。

確定申告の種類

確定申告には主に2つ種類があります。

青色申告

✅白色申告

内容についてはこの記事では説明しません。青白申告は事業として営業を行っている場合に必要な納税方法です。

今回私が行ったのは白色申告に属する「雑所得」として申告を行いました。事業所得として会社を経営していないためです。

主にインターネット収入(アフィリエイト)で収入を得たため、念のため税理士に電話相談した所「雑所得」で問題ないようです。

提出方法

提出方法は主に3つあります。

作成した確定申告に必要な書類を税務署に直接提出

初めて確定申告する方にオススメ! 土日祝日は受領してもらえませんが、不明な点は直接職員に

聞くことができますし、書類や提出物の不備確認してもらえます。

無事提出が済めば税務署職員から確定申告書に「内容収受印」をもらえるので安心ですね。

②作成した確定申告に必要な書類を税務署に郵送で送付

郵送で送るので提出期限日最終日の通信日日付が押されていれば提出に間に合ったことになります。

2回目以降の提出にオススメ!

③E-Taxによる電子申告

E-Taxとはインターネット上でペーパーレスで届出が可能な申告方法になります。

税務署に直接出向かなくても24時間いつでも申告できるので効率的です。

しかし、マイナンバーカードや「ICカードリーダライター」(マイナンバーカードの個人情報を読み取るための機械)

が必要になるので電子申告するための準備に時間とお金がかかります

効率化するための必要な経費と思えば良いでしょう。

今回はの確定申告書作成を国税庁のHPで行いコンビニで印刷したものを提出しています。


確定申告に必要な書類の作成の仕方

用意するもの

書類作成は国税庁のホームページで行います。⇒https://www.keisan.nta.go.jp/kyoutu/ky/sm/top#bsctrl

ここから収集や経費、個人情報を入力しますが先に用意しておくものが3点あります。

✅収入や経費等をまとめた書類

✅源泉徴収票

✅マイナンバーカード

以上を用意しておきましょう。

接続できたら右の「確定申告書等作成コーナー」を選択。

「国税庁 確定申告書等作成コーナー」に移ったら初めて書類を作成される方は「作成開始」を選択。

そして「印刷して書面提出する」を選択。

パソコンのブラウザを確認し「利用規約に同意して次へ」を選択。「平成30年分の申告書等の作成」を選択。

一番左の【所得税】→次の画面では「左記以外の所得のある方」「左のボタン選択がお分かりにならない方」と表示されますが

最初はわからなかったので「左のボタン選択がお分かりにならない方」を選択しています。

パソコンでの入力の説明を確認したら「次へ」。すると入力画面になりますので各々当てはまる欄に入力とチェックをしてください。

まず生年月日と平成30年分の収入その他の質問に当てはまるものをチェックしてください。この記事は会社員として会社から給与をもらいながら副収入をもらっている人向けですので「上記のいずれにも当てはまらない」にチェックをいれてます。

次の事項では給与所得、雑所得(その他)があるにチェック。その他当てはまるものにチェック

給与所得の入力

ここからは会社からもらえる源泉徴収票を見ながら入力が必要です。まず上の給与所得を選択。

ここから源泉徴収票に記載されている内容をそのまま入力してください。

4つ入力すると確認画面が出ますので問題ないなら「次へ」、間違いがあれば「訂正」

雑所得(その他)の入力

私はGoogle Adsenseの収入あったので以下のように入力しました。収入が複数からあればそれぞれ入力しましょう。「入力終了」して確認。

最後にこれまで入力した全てのデータが閲覧できますので目を通しましょう。

「入力終了」すると入力したデータに基づいた「納税額」が表示されたら先に行きましょう。

最後に個人情報マイナンバーの入力で完了です。

入力が全て終わると印刷画面に移るので

・申告書B第一表【提出用】

・申告書B第一表【控用】

・添付書類台紙

・申告書B第二表【提出用】

・申告書B第二表【控用】

・提出書類等のご案内

全てにチェックし「帳票表示・印刷」を選択。PDFデータが表示できたら保存or印刷しましょう。

税務署に提出する書類は?

最後に出力した「提出書類等のご案内」を確認しましょう。

✅本人確認書類

✅源泉徴収票

✅・申告書B第一表【提出用】・申告書B第一表【控用】・添付書類台紙・申告書B第二表【提出用】・申告書B第二表【控用】・提出書類等のご案内

「添付書類台紙」には源泉徴収票(原本)本人確認書類(写し)を貼っておくと手続きがスムーズにいきます。

私は貼り忘れていたので職員の方に免許証をみせて確認してもらいました(汗)

提出書類の印刷の仕方

自宅にプリンターがない場合はコンビニで印刷できるネットプリントがオススメです!メールアドレスや個人情報の登録がいらないので思い立ったらすぐできます。私はセブンイレブンのネットプリントを使用しコンビニで印刷しました。こちらの記事で詳細まとめていますので参考にどうぞ~!

税務署に持参しよう

自身の居住地がどこの税務署が管轄しているのか把握しましょう。

国税庁のホームページで税務署を調べられます→https://www.nta.go.jp/about/organization/access/map.htm

土日祝は休みなので遅くても平日16時までには提出できるように時間に余裕を持って家を出ましょう。(税務署によって受付時間があるので確認も忘れずに)

職員へ提出が終われば「納付書」がもらえます。

国税庁のホームページより→https://www.nta.go.jp/taxes/nozei/pdf/24100038-1.pdf

これを税務署か納付できる銀行で税金と一緒に納めます。私はみずほ銀行で納付を受け付けていたのでそこで行いました。

領収証書を受け取り終了です。

いかがでしたか?かなり長くなりましたが私のように初めて確定申告する方向けに細かく説明しました。

書類の作成自体は約30分ほどで作成できるのでタイピングできれば誰でもできます。きっちり期限内に

申告しましょう~!

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確定申告

Posted by クロネコクン